加齢臭を放置するとニオイが移る

加齢臭が身の回りの物ににおいが移るということ

「枕がクサイ」
「布団・ベッドがく臭い」
「一度使ったタオルはクサイから使いたくない」
「下着やシャツがにおう」
……など、

「加齢臭」にまつわる発言で実は傷ついた…という人も多いかもしれません。

実際私は娘に指摘されて初めて、自分の枕カバーがクサいことを知りました。

最悪な事に一度臭いうつりした枕カバーは、
ただ洗濯しても臭いが取り切れず、
洗濯後も不快な思いをしてしまいます。

この様な時は、除菌消臭力の高い洗剤に
1日漬け置きをしてから洗濯機で選択すると
「加齢臭」が消えます。

自分は身の回りのにおいがするものは
その様にして解決しています。

嫌なにおいが消えた洗濯物を柔軟剤で
軽く洗うといい匂いがしてほっとします。

実際、満員電車で激しく臭う人のそばにいるだけで
具合の悪くなる人もいるようです。

会社内でも、臭う人のそばに寄りたくない
等、本人が気にしている、いないに拘らず、
不快感を撒き散らしている状況が起きています。

特に男性はスーツ、背広を何日も切るので
尚更においが染みついてしまいます。

独身男性の場合は誰も教えてくれませんから、
周りに不快な思いをさせていることすら気付きません。

自分の体臭に無関心な男性は、
異性に嫌われるので気を付けましょう。

「加齢臭」は皮脂腺から発生するため、
全身から「加齢臭」が発生するということになります。

なかでも一番皮脂腺が多いのは頭。

「枕がクサイ」という発言はあながち間違ってはいないということです。

また背中や胸も同じく皮脂腺の多い部分です。

また、耳の後ろから「加齢臭」がする、ともよく言われます。

これは皮脂腺の隣にあるアポクリン腺と関係があります。

汗腺には大きく分けてエクリン腺とアポクリン腺がありますが、
エクリン腺から出る汗はあまり臭わないのに対し、
アポクリン腺から出る汗はエクリン腺から出る汗よりも臭いを発します。

このアポクリン腺が集中しているのが、ワキなのです。

さらに頭や耳でかいた汗が流れる首もニオイがするといわれる箇所です。

特に夏は汗をよく書くので、
要注意する必要があるかもしれませんね。

退社後、疲れた体を洗い流すのはしんどいかもしれませんが、
出来れば寝る前に軽くシャワーで洗い流しことをお勧めします。

それが無理であれば、朝起きた時にシャワーを使うことです。

臭い臭いが取れて気持ちよく外出できるので、
ぜひ実践して頂きたいものです。

最近は、頭皮臭を消すシャンプーや
消臭効果の高いボディーソープが
手に入りやすくなっているので
これらを積極的に使いましょう。

自分の体臭をコントロールするのも
社会人のマナーといえます。

注意することは、香水やコロンで
自分の体臭をごまかすような事はしない事です。

香水クサいと逆に周りから引かれる
原因になるからです。
（恥をかく場合もsるので注意しましょう）